『富江』（とみえ）は、伊藤潤二による日本のホラー漫画です。この作品は、謎めいた美少女・富江の恐怖体験を描いたオムニバス形式の短編シリーズです。富江は、不死身の存在であり、彼女に関わる人々は次々と狂気に陥ったり、悲劇的な末路を迎えたりします。彼女の美しさとカリスマ性には抗えないが、一度関わったが最後、地獄へと引きずり込まれることになります。そのため、富江というキャラクターは魅惑的でありながらも非常に恐ろしい存在として描かれています。この作品は1987年に『ハロウィン』という雑誌で初めて発表され、多くの読者に恐怖を与え続けています。アニメ化、映画化もされており、その不気味さと独特の世界観でホラー好きには非常に人気があります。